おいらーくブログ

30. 8月 2021 · 助け合いの精神(夢のみずうみ村の人の仕掛け) はコメントを受け付けていません · Categories: 未分類

今回は、夢のみずうみ村てんやわんや本町 副センター長 花村さんの投稿です。

私どもも参加する月の1回の朝礼でも 1か月間のできごとを喜びと反省を交えあつく語られ、

これからののやるべきことをしっかりお話されています。

このてんやわんや本町が大掛かりなリ施設のニュアルに向けて準備を進めています。

新しいハードとたゆまぬ夢村精神の仕掛け作りをこれからもお楽しみしてください。

 

 

デイサービスてんやわんや本この町では50種類以上あるプログラムから参加するものを自己選択・自己決定し一日を過ごされます。なかでも「宅配ビリテーション」と言ってご自宅へ作ったパンや料理・陶芸や手芸等の作品を持ち帰る事が出来るプログラムは人気があります。

特に「パン作り」や「料理教室」は女性だけではなく男性ご利用者様も参加されています。

「料理教室」は毎月メニューが変わり、旬の食材を使用した一品や季節に合わせたメニューとなっています。

甘いお菓子や主菜~副菜等のおかず・和食~洋食・中華に麺料理と幅が広く、ご利用者様からは「娘が美味しかったって喜んでくれた」等と良い感想を聞くことが多くあります。なかにはレシピを持ち帰って自宅で作りご家族へ提供される方もおられ「作り方」「技術」を持ち帰る事にも繋がっております。

しかし最近は、コロナ禍で特に高齢者住宅にお住まいの方々はご家族と面会が制限され、持ち帰っても渡す事が出来ない等の理由で参加する方が減っておりました。意欲の低下もあったと思われます。そういったことから今回、この方たちに楽しんでいただこうと思い計画を立てました。

ご利用者様の技術が活かせるプログラムとして、昼食を一から作ってご利用者様へ提供する調理のプログラムを考えました。

O様は高齢者住宅にお住まいで以前はパン作りをされるとご家族が面会に来た時に渡すと話され、あんこやジャムを持参して行っていましたが、最近は作っても渡せない為自分では食べきれないとパン作りに参加する回数が減っていました。

K様はO様といつも一緒に過ごされる利用者様で、O様にK様と一緒にやりませんかと計画を持ちかけると

「私はそれ程上手くないけどK様と一緒なら教わってやってみようかな」と遠慮されながらも、参加に前向きな発言がありました。さっそくメニュー決めから行いました。40名分の食事を12時までに作る為得意料理や夏に食べたい料理を聞くと「普段お昼ご飯のメニューに出ないのがいいわね」と。

先月の料理教室で「そうめん稲荷」を作って美味しかったと言った話しも聞かれて「お稲荷さんにしたら?」「お稲荷さんにあうメニューならあっさりした胡瓜やすまし汁が合うわね」とやはり大先輩はすぐにメニューが浮かんでくるようです。

本町の裏にある花壇で栽培したトマトを使用したメニューを取り入れたいと思い、相談すると「さっぱりしたサラダがいいかしら、オリーブオイルを使って」とK様はご自宅で作ると家族に評判がいいと話されるレシピを娘さんに話して書いてもらい持参してきてくれました。

メニューが

「いなり寿司」「すまし汁」「茶碗蒸し」「湯むきトマトのオリーブドレッシングのサラダ」「きゅうりの漬物」

に決定。

 

8月7日朝デイに到着すると「出来るか心配で3時に目が覚めたら眠れなくなってしまった」と話されながら

調理開始。

今日の主役のお二人です。調理分担して行っております。

「家で作るのは4人前程度だから10倍となると量が凄いですね」とおっしゃりながらもやはり手際の良さは

私とは比べ物にならないくらいスピーディーです。

茶碗蒸し作りに取り掛かると笊で卵液を濾す工程も箸を3本使用した技術は健在です。

作業を行っていると他利用者様が気になって「今日は何の日?」「楽しみだわ」と調理をしている

二人にエールを送ってくれました。

水分補給も忘れずに行いながら、昼食時間に間に合うようにと進めて、温かい出来立ての食事を提供。

食事を食べた利用者様は「凄く美味しい、味付けが丁度いい」と皆さん喜ばれており、調理した二人も「みんなに喜んでもらえて嬉しいです、朝は出来るか不安だったけどやってみて良かった」と笑顔が見られました。

更にO様から「Kさんが居たから頑張れました」との発言も聞かれました。達成感を分かち合うことで意欲の向上にも繋がったのではないかと思います。

お二人で協力しながら作業をして完成まで持っていくことが出来たのは、ご利用者様が元々「生活できる能力」をお持ちになっていたからだと思います。(職員・利用者様本人が再認識する取り組みとなった)夢のみずうみ村はそんな能力を最大限引き出す仕掛けがたくさんあります。今回は特に「お互いが身内でありたい・困った時は寄り添いましょう」といった助け合いの精神(夢のみずうみ村の人の仕掛け)が上手く機能したのだと思います。

 

 

19. 8月 2021 · 新型コロナ禍での中で はコメントを受け付けていません · Categories: 未分類

おじさん

久しぶりに投稿します。

なにせ、おじさんが従事する介護事業所は、新型コロナ禍での対応一遍等でした!

が、しかし

おいらーく 各事業所では この厳しい状況の中

利用者さんやご家族さんに少しでも ほころんで(こんな日本語ありましたかね)

欲しいと 頑張っているので おじさんも 下を向いてばかりもいられません。

その様子を掲載します。

まずは、住宅型有料老人ホーム CoCo元町弐番館 玄関風除室では

職員が おもてなしと利用者さんの思いを掲示版に

 

 

 

また、住宅型有料老人ホーム CoCo東苗穂では、あまりにも暑い日が続くので 急遽スイカ割りを実施

この方、おいらーくの施設長兼介護責任者です。

介護職員さん

お食事を提供していただいている生活支援員さん

利用者さん おもいっきり スイカをわると その反動でご自身が転倒 一時 騒然と(何事もなきをえて)

早く、色々な行事復活をして 利用者さん ご家族さん 職員 一緒に 楽しみたいものです。