おいらーくブログ

おじさんにとっては、本当に笑えません!

現在の日本の介護現場では、体重の重たい方は介護職員にとっては大変負担です。

おじさんなんかすぐに影口をたたかれます。

おじさんの性格の問題ではなく、体が大きく体重が思いと介護職員にとっては、腰痛の原因になります。おじさんも経験ありますが、体重50キロの人と80キロの人では素人の方では、その大変さは歴然としています。(これは、当社の職員だけの話ではなく)

離床介助や移乗介助はもちろん、入浴介助にいたっては二人介助が必要な場合もあります。

そういう人がナースコールでも鳴らそうなものなら、「あらまたおじさんだワッ!あのおじさんを介助してから腰痛がひどくなって」とか、聞こえよがしに「少しはバクバク食べてばかりいないで減量でもすればいいのに」と口には出さずとも顔に書いています。これは実際切実な話であります。

ですから、おじさんお世話になるようになったら背の高いのはしょうがないとして、その分食事制限でもして、ガラガラになろうと今は決心しています。(但し、今はですよ)

ですが、北欧では福祉用具が充実しています。おトイレ兼シャワー室も広く介護員が介護するのに便利で、できるだけ疲労しないように面積までも法律で決まっているのです。

また、歩けない方の場合には、ベットからおトイレ兼シャワー室まで天上にレールが備え付けてありリフトに乗って移乗ができ、そのままトイレ介助やシャワー浴も受けられます。

北欧では、浴室はほとんどなくシャワーがトイレとセットになっていて、その面積も間違いなく日本式でいえば4畳はあります。

早く、日本もそのレベルまでいかないと、おじさんの立場はとても苦しいのです。

24. 12月 2012 · 2 comments · Categories: 独り言

今日はおじさん、お休みの日なので、まったく食の話です。

師走になると、おじさんどうも蕎麦が食べたくなります。実際、お蕎麦屋さんも大晦日を別としても混んでいるようで、おじさんだけが蕎麦を食べたくなるようではないようです。

年越し蕎麦を食べるのだから、その前は食べなくてもいいようなものですが・・・

おじさん、特に食べたくなる蕎麦が「かしわ蕎麦」なのです。が、札幌のかしわ蕎麦は、実家があった釧路と違っていて親鳥を使っていません。

あ~あ、歯ごたえがあって、とても美味しいだしがでて、噛めば噛むほど味わいのあるかしわ蕎麦が食べたい。

特に、釧路は東家総本店(通称:竹老園)があり、そののれん分けの店が多いので蕎麦文化のレベルが高いようです。

そして、「そば寿司」です。酢で蕎麦を〆て海苔で巻くのですが、酢じたいも強めなのですがかなり甘みを加えていて、日本酒をぬる燗で飲みながら食べると・・・あ~あ思い出すだけでも生つばがでてきてしまいます。

小さい頃は、なんといっても「海老天ぷら蕎麦」です。釧路の天ぷら蕎麦は、純度の高いごま油で揚げているところが多く、その香りといったら・・・なにせ、ごま油をまとった天ぷらがそばの汁と絡みあうと子供の頃のおじさんにとっては、蕎麦はこれしかないと思ちゃいました。

それこそ、お蕎麦屋さんの匂いといっても過言ではありません。

おじさんが釧路に何かしらの用事でいった時の蕎麦メニューは、まず「かしわ抜き」(かしわ蕎麦の蕎麦抜きゆえに、かしわ抜きといいます)

続いて、そば寿司をつまみながら、「もり蕎麦」を食べます。(どうして、海苔をのせるだけで「ざる蕎麦」の値段がはね上がるのでしょう。昔は、ざる蕎麦ともり蕎麦の違いは、海苔だけではなく、つけ汁も「壱番だし」と「弐番だし」に分けてあったといいます)

ちなみに、壱番だしは、節や昆布から最初にだしをとったもので、香り高く上品なだしが摂れ、また弐番だしは、その後もう一度だしをとるので濃くてガツンとしただしのようです。

おじさんがいかにいやしいかお判りですか。

これにお蕎麦の写真でも載せていたら、まさしくグルメレポートですネ。

20日夜 サポートハウス シーフロント輝楽では、少し早いクリスマスパーティーを開催しました。〇井ホーム長の挨拶から始まり(〇井さんは、訪問介護事業所の所長も兼務し、しっかり銭函になくてはならない介護事業所となりました)、そして前ホーム長の〇橋さんも参加しましたので入居者さん大喜びです。

おじさんも招待を受け(実は、お寿司を握ってくれと要請があり)、入居者さんと職員さんにお寿司を握ってきました。 

場を盛り上げるため、ホーム長代理の〇川夫妻が生演奏のボランティアを勝手でてくれました。お二人はプロです。また当社代表も和服姿(この方、普段から着物でお仕事しています)で、鼓(つつみ)をたたいてくれました。曲名は、「浪花節だよ人生は」(トトント トントントンってカンジです)

料理は、心を込めて〇藤さんが作ってくれました。そしてパーティーの後、いつもその夜の入居者さんの健康状況が不安なのですが、長年宿直をお願いしている辻〇さん、今年も大丈夫だったでしょうか。

ところで、どうしておじさんお寿司を握るようになったかというと、おいらーく食の改善委員会では(おじさんもメンバーです)入居者さん・利用者さんに握りたてのお寿司をせめて年に1回でも食べていただこうと、3年前から食の改善委員会のメンバー全員が、お寿司を握るため全事業所に出前出張しよういうことになり、調理師の〇林さんに指導を受け、お寿司を振舞うようになりました。当社では、これを『お寿司握り隊』と称しています。

介護事業所では、食事に中々生物は提供できません。(食中毒やウィルス対策のため)

ですからとても喜ばれます。また、管理栄養士さんは、嚥下用のお寿司も作ります。酢飯にとろみをつけ、ネタは、キザミます。

なんと、今年は一般の職員さんにも呼びかけて『お寿司にぎり方教室』をCoCo東雁来弐番館で実施しまして、事業所独自で職員さんがお寿司を握ってくれるようになったのです。

当社職員、とってものりが良いので、おじさんついていくのが大変です。。。とほほ