第14期DTW養成講座研修報告 から 一部を抜粋しました。
報告者:デイサービスセンター生きがいサロン東雁来 センター長
~感想~
今回DT養成講座に参加し、DTという奥深さを実感いたしました。
利用者さん一人一人に対するアプローチ、アセスメントの重要さ・・・普段行っているアセスメントとはまた違ったアセスメント。
その方の好きなものアセスメント!これはとても良い物だと感じました。
好きなものが分かっていれば自分たちのアプローチ方法にも引き出しが出来る。
全ての取り組みは利用者中心の実践が大切なんだと感じ、まずはやってみなければ何も始まらない。
アセスメントをとってからやる方法が大前提だが、アセスメントでつぶれてしまうのなら実践してから詳しいアセスメントを取ることもできる。
どちらかというとその方が実践しやすく利用者さんから何かを引き出す楽しみが増えるのではないだろうか?
実践=アセスメントにもなりうるのではないだろうか?
やり方は一つではなく数多く存在するということを一番感じることが出来た研修でした。
そのほかにも大学教授などの講義も普段は聞くことが出来ない医学的なことや理化学的なこと・・・
楽しく新たに興味を持てる内容の物ばかりでとても貴重な時間になりました。
これから学んだことを実践していけるように、夢村とDTを融合したおいらーく独自のサービスを提供できるように取り組んでまいります。
研修に参加させていただきありがとうございました。
次に、報告者のプレゼンターションテーマ
- 環境が人格を変え、環境が人格を戻アルツハイマー型認知症を患いデイへ通うが認知症が進行し、帰宅願望や暴言が多くなりうまくアプローチ出来ないことが続き、話しかけるだけでも機嫌が悪くなるという方へどのようにデイや自宅で落ち着いて過ごしていただくか?活動(レジャー)参加など様々なアプローチを行うがうまくいかず・・・しかしたまたまデイフロアの模様替えをした際に発見したこの方の居場所とその後のアプローチ。
最後に、課題が
施設系は特にそうなのではないかと思われるがデイではレクなどが主体であるため、入れ込んでいきやすいと思うが、個別活動中心である夢むらにどのようにプラスαで入れ込むか、考え方など似ている部分はたくさんあるが行う活動内容が違うため、難しい部分もある。
現状、業務優先で介護の現場は回っているがDTとしての役割がレジャーやレクであるからやはりDTWという職種になる事が一番望ましい。
デイでもぽつんと一人でなにもされない方や自分から活動参加が難しい認知症の方へこの方法でアクションをかけて行けるのではないかと考える。
本当に一部だけの掲載ですがとても内容のこいレポートでした!
会社としても 研修にだしたかいがあるというものです。