おいらーくブログ

マウント・アップさん、ソウル旅行最後の投稿のようです。

おじさん2号さん、○藤顧問ご夫妻、ビック・ストーン介護員さん、マウント・アップさん、おじさん 計6人での

社員旅行でしたが、こんなメンバーでの組み合わせ旅行は、まさに天からの贈り物のようです。

おじさん、一生忘れられない思い出になるとおもっとりますばい・ばいです。

 

~前回からの続き~

 

冷麺屋さんの後、私達はお土産を求め南大門市場に行くことに。ここは現地の人もたくさんいますが日本人観光客にも人気があります。そして気付いた時には韓国のり屋にいて、お店のお兄さんの営業が始まりました。

①

「まずは座って冷たい飲み物をどうじょ~」韓国の方は「さしすせそ」の発音ができないと聞いたことがあります。ここぞとばかりに、たくさん購入するよう勧められます。免税店より安く買えますしこんな体験もいいものです。おじさん2号さんは一番多くのりを買ったので、さらにキムチ味の韓国のりがおまけされました。

 ②②

ここからディープな南大門体験が待っていました。おじさんと○○顧問は現地の人しか入れないような路地裏で生のむき栗を購入。栗ご飯にするそうです。私は店の奥に通されワケありのお財布を買ってみたり!ガイドの孫さんなしでは冷や冷やものです。

ソウルにはコーヒーショップがたくさんあります。暑い中食べたパッピンス。

③

パッ(小豆)ピンス(かき氷)はボリュームがあるので2人で1つを食べるのが丁度よいです。せっかくですが混ぜて食べます。

一息ついたところで次の目的はクルージング。「場所はどこだったけ?」とレシートを見返しても全くわかりません。

④

私がソウルで話せた韓国語は「カムサハムニダ~」(感謝します)と「アニョハセヨ~」(こんにちは)くらいでしょうか。ホテルでは日本語OKですし、マクドナルドでも「マックシェイク・バニラ・ワン」でどうになかなるものです。おじさんは違いました。「ヨギ」(ここ)、「ネー」(はい)、「ファジャンシル」(トイレ)等スラスラ自然と話していました。

クルージングは最高でした。ソウルの近代的な風景(地震が少ないので高層ビルが多い)を見ながらリラックス。

 ⑧

しかし、相変わらずソウルは渋滞してます。

 ⑦

 

2日目の夕食は待ちに待った焼肉!!

今まで食べた韓国の焼肉は肉が固いイメージ。韓国で歳とったらキツイなァと思ったものです。今回行った所はやわらかかった!焼肉=幸せです。

⑨

骨付きカルビ~お店の方がはさみで切ってくれます。

 

お店自慢のミノ~えごまの葉やレタスに巻いて味噌をつけていただきます。

⑩

美味しかったですが、値段もよかったです・・・!ごちそうさまでした。

 

最後に夜景を見に行くことに。ソウルの街に電飾がつくと光輝く街並みが現れました。

s-夜景案内板

s-DSCF0359

s-夜景

s-DSCF0351

「あ~満喫したねぇ・・・」そんなこんなでホテルまで送ってもらいガイドの孫さんともお別れです。5月おじさんの下見ソウル旅行がきっかけで今回ガイドをしていただいた孫さん。「これ美味しいですね」「あれは何ですか?」質問すると普段あまり笑わない真面目な孫さんが笑みを浮かべて説明してくれました。最後に全員と握手をして感謝を伝えます。

本当にコマスムニダ。(ありがとうございます)

 

3日目は飛行機が早い時間のため、AM6時にホテルを出発。

朝方のソウル市庁~ソウルタワー~119消防署でしょうか・・・バスの窓を見ながら「あれは確か・・」帰りながら復習します。

 

⑪

⑫

⑬

帰りの飛行機のインチョン空港が見えてきました。

今回の旅でおじさんのモットーである仕事も遊びも一生懸命の姿をそばで見ていたわけですが、そのおかげで思いっきりリフレッシュできました。

道に迷いホテルがわからなかったり、おにぎりが30円で買えたり、ホテルの前に田代まさしを名乗る韓国人がいたり・・何より美味しいものが食べれて2泊3日満喫です!

おじさんが「帰りはサンドイッチかもしれないよ・・」「いやそんなことはないですよ」と話していたら、やはりバナナでした。

⑭

長いブログにお付き合いいただきありがとうございました。 マウント・アップ

 

おじさん、今週の火曜日

朝礼のため、東雁来ケアサポートセンターに伺いました。

 

会場であるデイサービスセンター生きがいサロン東雁来で時間まで待っていると、スタッフの方が朝の忙しい時間帯にもかかわらず美味しいコーヒーをおとしてくれました。

DVC00003

お茶しながらセンター内を見まわすと、以前と掲示物やデイスプルーが変わっていて、夏らしいたたずまいとそのチラシやポスターに鮮度(掲示物でもデイスプレーでも年中かわりばえしてなく古びた物は、いけません)が感じられます。

DVC00002

そして、センター長をはじめスタッフの意気込みや連帯感さえも感じ嬉しくなっちゃいました。

DVC00004

以前とは様変わりです。

DVC00012

スタッフの方にも笑顔が見られ、

「昨年異動してきた時より雰囲気が変わったね」と言うと。

「今、とても楽しんでいます」と嬉しい言葉です。

「来週からは、趣味のパン作りをレクに取り入れ調理パンを始めます」と言うのです。

 DVC00001

どれどれとポスターを見せてもらいます。

DVC00006

 DVC00013

そうこうしてよくよく見まわすと、展示物や企画のひとつひとつが利用者さんにいかに楽しんでいただこうかとのアイデアが感じるものでした。

DVC00005

下の布は、12ヶ月分のタペストリーで、スタッフの方が自宅からわざわざ持参して、毎月張り替えているそうです。

DVC00009

DVC00011

DVC00010

利用者さんようの貸し農園もあります。

DVC00014

DVC00016

 DVC00017

 すみません。メッチャ自慢しちゃいました!

 

 

 

このレポートは、豊生会フォーラムの実践報告として投稿されたものなのですが、内容の素晴らしさに

掲載せずにはいられなく・・・許してください。

 

食事についての取り組み

                     うらら伏古 管理栄養士 ○○ 歩

うらら伏古では、普段の食事に加え、お正月、バレンタインデー、雛祭り、子供の日などの行事食に加え、リクエストメニューを行っています。

 入居者様の年齢順に食べたい物を伺い、毎月25日の夕食に提供しています。握り寿司、海鮮丼、ちらし寿司、茶碗蒸しなどのメニューが人気です。毎月、リクエストして頂いた入居者様の食事風景を撮影させて頂き、イラストやコメントと共にプリントを作成し、掲示させて頂いています。掲示後は、ラミネート加工をしてご本人にプレゼントしています。

 入居者様はお寿司が好きな方が多く、そして毎週水曜日にはワンデイどんぐりというレクの中で魚釣りゲームを行っているという事から、この二つを合わせたお楽しみメニューも実施しました。午前中の魚釣りゲームで好きなネタを釣って頂き、そのお寿司を夕食に提供しました。魚釣りゲームの段階から、いつもとは違った雰囲気で楽しんでいる様子で、夕食時には目の前でお寿司の実演も行い、行事食らしく行えたように思います。

 ここからは、個人のお話になるのですが、パンが大好きなある入居者様についてのお話です。こちらの方は、昼食はバターロールにイチゴジャムが主食で、3時のおやつもパンでした。介護士さんに「何が食べたいですか?」と聞かれて、「パン」と即答するほどパンが大好きです。しかし、一度入院してうららに戻って来た時には、ほとんど食事は摂れず、すぐに食止めになってしまい、口にするのはゼリーばかりになってしまいました。「いつも甘い物ばかりだと飽きてしまうから、味噌汁の上澄みを差し上げたら表情が緩んだ。」というホーム長の言葉を聞いて、私も何か出来ないかと考えました。「大好きなパンを食べて頂きたい。」と考え、パン粥を作ろうと決めました。入居者様が好きな味の再現をしたく、おやつのパンを少し頂き作り始めました。食べやすくするため、表面の硬い部分は取り除き、食べた時に重たくならないように中のクリームも取り除きました。しかし、お湯で煮るだけだと味が薄く美味しくないため、コーヒー用の粉ミルクを少し加えました。味見をしてみるとパンの味がして、とろみも程良くついたので完成です。介護士さんがゼリーを食べさせる時にお願いして、パン粥も食べて頂きました。最初の一口で、入居者様の表情が柔らかくなりました。「美味しいですか?パンの味はしますか?」という介護士さんの問いかけに、静かに頷かれました。パン粥は全部で3口程しか召し上がりませんでしたが、少しでも口から摂取出来た事、大好きなパンの味を感じて頂けた事が本当に嬉しかったです。

 これからも、様々な場面に遭遇する事があるかと思いますが、食に関して出来る事を見つけ、入居者様に良い時間を過ごして頂きたいと思います。