おいらーくブログ

 

3月25日 夢のみずうみ村 藤原 茂先生が来札され、当社に立ち寄っていただきました。

当社の職員向け研修をお願いしたところ心よくお受けいただきましたので、おじさん研修前の腹ごしらえにと昔よく食べたホッキ貝のカレーライスを作ったのです。

 

昔は、肉は高価で! おじさんの生まれ故郷である釧路では魚介類はとっても安価だったのです。
そして、大好きだったのが生のホッキ貝をバターで炒めて作ったカレーです。(今ではとても高価で普段は食べれませんが!)

 

今回、これを藤原先生をはじめ職員に食してもらおうと前日に仕込みます。

おじさんカレーの特徴は、芋はいれません。

なぜって、昔いやというほど食べさせられたので嫌いになっちゃたのです

ですから、さつま芋やかぼちゃなどもいけません。

その代わり、夏野菜である茄子、ピーマンを定番の玉ねぎと人参ともども炒めます。

野菜は、サラダ油でいため、そこにバターでいためた魚介類(今回は、冷凍イカと冷凍エビも追加です)を混ぜ合わせ煮あがったところで丁寧にアクを取り除きます。

仕上げには、ウスターソースと牛乳を使いアクセントとまろやかさをだします。

では、みなさん食してみてください。

 

 

研修会では、藤原先生から

○『寒い』の法則

○できることを見極め介護をしない『引き算の介護』と できないことは、素早く介護する『足し算の介護』を見極めるためのカンファレンスの重要さ

○利用者さんの目標評価ができる施設とはについて

○介護予防施設の取り組み

等について、素晴らしい内容の研修会でした。

興味のある方や勉強したい方は、夢のみずうみ村ホームページで研修会開催日程をご覧ください。

今回は、急遽なのでパワーポイントを使用しない始めての研修会だったのですが、

先生が最後に話された、岸田国士の言葉

「一人では何も出来ぬ。だが、まず誰かがはじめなければならぬ」の一説が今の自分を支えている

そして、

HEARTFUL:知識は不要。意識!心!
POWERFUL:走れ!動け!
SMARTFUL:考えろ!!!

でした。

 

今年も各事業所からマインドマップが出来上がってきました。

昨年新規で立ち上がった 掃事業部:クリンピアのH26年MMです。

今年初めてのMMには、『お掃除は魔法!:みんな きれいで みんな 幸せ』の事業所方針

 

 

デイサービスセンター 生きがいサロン東雁来H26年MMは、

○田センター長を中心に大きな夢に向かいみんなで一致団結して心を合わせるイメージです。

今日、各事業所からH26年度の事業所方針詳細案とMMが報告され、いよいよH26年度に向けキックオフです。

 

 

 

おいらーくでは、各事業部ごとに「サービス向上委員会」と「事故対策委員会」を設置しており、 この度その報告の一部が上がってきたのでここに掲載させていただきます。

また、詳細な接客応対マニュアルを作成しております。

ご興味のある方は、直接施設までお問い合わせください。

平成263月4日作成

せんりサービス向上委員会

 

サービス向上委員会 後期 アンケート結果について(せんり)

① 夜間の見守り以外の訪室時には必ずノックをする。

 ・ご家族様、職員は100%に対し、入居者様は2名いいえを答えられている。耳が遠い、認知が進んでいて理解出来ていない様子がある、等が考えられる。

② 朝は、笑顔でみずから挨拶をする。

 ・ご家族様は100%でしたが、入居者様1名、職員1名いいえと答えられている。入居者様からの意見は無く、職員の意見からは自信がないようなので、意識をして笑顔になれるよう、努力が必要と思われる。

  1. お客様来訪時には、忙しい時も立ち止まり挨拶する。

    ・入居者様とご家族様は職員の言葉つかいについての質問で、どちらも15%が職員の言葉つかいに気になる事がある。と答えられているが、意見として出ているのは、いつのことか忘れたけど1度だけあります。と嫌な印象だけが残ってしまっている方が居ると思われる。

    ・職員はそのままの質問で、100%と、意見にも前回は出来ていなかったが、意識するようになって改善出来た。とある。

  2. お客様に「チヨット待って、後で」とは言わない。

    ・ご家族様には、職員に相談や依頼した事に対して、すぐに対応してくれていますか?の質問は100%でした。

    入居者様は、「チョット待って、後で」と言われた事のある人が14%あり、意見の中には、特に問題なものは無い。職員は、言ったことがあるは92%と、ほとんどの職員が答えているが、介助中に重なってしまったり、危険だったりの状況が多く、接遇マニュアルに入れた、「少々お待ちいただけますか?」「少しお待ち下さいますか?」を使うようにしている職員はいなかった。しかし、待ってもらう理由を話す。時間を告げる。優先順位を考える等の対応をするようになった。意識するようになり頻度は減っている。以前より気を付けるようになった。という意見も多い。日常的に使われていた言葉を言い換えて使うのはかなり難しい事だとわかるが、意識されているので、数字の上では良くないが、意見からは、今後期待できると思います。

  3. 清涼感のある服装を心掛ける。

    ・入居者様、ご家族様は90%以上で特に問題のある意見もない。職員も3か所100%でない所はあるが、目立って注意が必要と思われる部分ではなかった。

     

    前期と後期を比較した考察

     

    前期と後期と、各項目ともに大きな変化はなかったが、職員のアンケートで、④の入居者に対し「チョット待って、後で」と言った事はありますか?は、前期は「はい」が、75%で、後期は92%と数字の上では増えてしまっているが、意見の内容から、待って頂けるか聞くようにしている。早く対応する事や待ってもらう理由を話す。意識するようになって頻度は減っている。以前より気を付けるようになった。等、とても意識して対応している事がわかる。言った事はあるが、減ってきているという事で、改善傾向と思われる。

     

     

    平成25年度サービス向上委員会のまとめ

     

    ・接遇重点方針を掲げ、毎朝唱和してきた。施設内数か所に掲示し意識付けに努めた。

    ・年2回のアンケート実施について、各項目に大きな変化はなかったが、職員のアンケートをする事により、意識づけに繋げる事が出来たと思う。

    ・第1事業部マニュアル作成完了。

      

    今後の課題

     

    ・前期と後期を比べる事が出来る内容があれば良いと思う。例えば、前期は笑顔で挨拶出来てなかったけれど、後期は出来ていたと思いますか?等のように設問の工夫をしたほうがよい。

    ・家族様の回収率を上げる為に、運営懇談会や来訪時に声かけをする。

    ・アンケートの内容に挿し絵を入れて見やすく、興味をひくような工夫をしたらよい。