おいらーくブログ

 

おいらーく 恒例の事例発表会が4月20日 開催されます。

早いものであっという間の1年です。

今年も11題がエントリーされました。

テーマは

生きがい東雁来:「日曜日デイの取り組み ~苦悩と喜び、そして得たもの~」

○うらら伏古: 「Mさんの認知症状とDT効果の相関」

○F委員会:「凍結含浸法に挑戦」 

○せんり: 「長寿館の人々と少しずつDT」

てんや本町:「(仮)よーし!!打合せするぞ ~本町の第2の職員~」

○えくぼ元町: 蓮川先生に学ぶ「日本の心」「和の心」(仮称)』

○第3事業部:「DTの取り組み」

○第2事業部: 『SONASセッション後のDT実践 「笑顔がみたい」 』  

○第4・5事業部: 「乙女のつどい」

○てんやわんや: 「絶対行きたいてんやわんや~男性利用者さんの活動~」(仮)

○えくぼ:「DTへの取り組みinかまくら(仮)」 

今年も各事業所・事業部が素晴らしい発表をしてくれることと思います

おじさん、ワクワク 楽しみ・楽しみです

開催後、取り組み事例や最優秀賞などの報告を楽しみにしていてください。

 

おじさん、以前 「介護職員に好かれる人とは」という題でブログを書きました。

 

その内容ですが

 

まず、体重の重たい方はダメです。

おじさんなんかすぐに影口をたたかれます。

おじさんの性格の問題ではなく、体が大きく体が重いと介護職員にとっては、腰痛の原因になります。

離床介助や移乗介助はもちろん、入浴介助にいたっては二人介助が必要な場合もあります。

そういう人がナースコールでも鳴らそうなものなら、

「あらまたおじさんだワッ!

あのおじさんを介助してから腰痛がひどくなって・・・」とか、

 

聞こえるように、

「少しはバクバク食べてばかりいないで減量でもすればいいのに」と口には出さずとも顔に書いています。

 

ですから、おじさんお世話になるようになったら背の高いのはしょうがないとして、その分食事制限でもして、ガラガラになろうと今は決心しています。(但し、今ですよ)

 

では、介護職員に好かれる人とは?

 

笑顔をかけてくれる方です。

謙虚な方です。

お世話になることをあたり前と思わない方です。

このような方には、職員も何か遠慮してないかしら、帰る前に顔でも見ていきましょう。

となります。

 

あの〇〇さんの笑顔を見てるとこの仕事をしてて良かったわっ! となります。

でも、そのような方はほとんどいません。

職員もそれを求めてはいけません。

 

ここまでが、前回のあらましでした。

でも今は若干ニュアンスが変わります。別に好かれる必要はありません。

好かれようが=我慢しように繋がるのは困るからです。

 

今日は、いやにおじさん物分りが良いと思っている方へ

実は、おじさんも もっと年をとってまで遠慮・我慢をしたくないと思い始めているからです。

 

225日(火)芹澤先生が来札されました。

おいらーく 今回のセッションは、小規模多機能型居宅介護事業所 えくぼ がセッションの企画・準備をし、先生を中心に実演されました。

その様子の紹介です。

 なんと、セッションの場所を「かまくら」の中と想定し、

中では雪玉を投げあい、七輪を持ち込み芋もち焼きごまだれをつけて食べ

みんなが楽しく楽しい歌や季節を感じる懐かしい唱歌を歌い

ゲームでは、笑顔満開!

 

この五感を震わすセッション企画です。

 

脳科学の講義で学んだんですが

脳内のニューロン間を情報伝達をする場合において、ある一定以上の強いエネルギーがないと伝達されない。

そのためには、同期性(目から、匂いから、触った感覚、聞える、懐かしい味)の複合的というか合体的なエネルギーと

その情報の強さ(印象深い昔なつかしいこと、今までに見たこともない悲惨な津波、自分の欲しいもの(待ちこがれた)が与えられた))などは

強いシナプスになり、ニューロンどうしをつなげ、ニューロンの死滅を防ぐなど活性化する。

 

もっともビックリしたことは、脳細胞の2%位だが未分化細胞があり新たに生まれるている(又は生まれる可能性)とのことでした。

  

話しはもどり、

そのセッションの様子を

外から雪だるまが見ていて

自分も嬉しく暑くなり、融けながら・小さくなりながらも「笑って」いました。

 

セッション後反省会の場面では、職員が夜鍋しながらも大成功した達成感に満足げ

芹澤先生からは、ユニークなアイデアとチームワークのよさを賞賛され、顔は晴れやかでした。