おいらーくブログ

おいらーくでは、当社事業所内通貨(どんぐり通貨・ゆーめ通貨)で購入していただく宝くじを,毎年夏と年末の2回開催しています。ちなみに、夏はサマージャンボどんぐり宝くじ,年末は夢の年末どんぐりジャンボ宝くじと銘々しています。

 

この通貨は、現金を伴うものではなく、各事業所で利用者さん・入居者さんが、生活リハビリ(例:ラジオ体操参加、パワーリハビリで運動、脳トレ、料理のお手伝い)をすることで得られるおいらーく独自の通貨です。

これらをただ貯めるだけでは、利用者さん・入居者さんに楽しみがないので、事業所内でコーヒーを楽しむ、サマーフェスティバルでのオークションに参加し購入していただくなどの企画を年間を通じ用意して、利用者さん・入居者さんが少しでも元気にまたは現状を維持していただくためのサービスです。

費用はすべて会社負担ですが、それでみなさんが楽しんでいただけるなら本望です。

また、企画は当社の通貨委員会実行委員が担当します。今回は、おじさんも無理やり委員にさせられました。(なぜって、景品の予算上積みを狙ってのことだと思います)

各事業所からも最低1名は参加し、宝くじ券のデザインや景品の選定、当選番号の発表場所と方法などもみなで検討します。

 このメンバーの毎年のように替わりますが、今回の委員長はてんやわんやの○原君です。

○原君は、昨年のデイサービス合同運動会の委員長も引き受け、そのやり遂げるまでを全国介護事業者協議会(略称・民介協)の事例発表会で発表し、北海道を代表して全国大会で優秀賞を授与されてきました。

副委員長の○保さんは、前回の夢の年末どんぐりジャンボ宝くじ抽選会で司会を担当し、全事業所へ無線を通して実況中継し、利用者さん・入居者さんを楽しませていました。

どちらも20代の将来が楽しみな職員です。

おじさん不思議に思います。最初の頃、企画ひとつを見ても詰めが甘く、意見を言うのもおどおどして自信なさそうでしたのに、今ではどうどうと語るのです。是が非でも利用者さん・入居者さんに喜んでもらおうとの思いが届くのです。

そして、おじさん思うのです。ここまで育ててくれたセンター長の○本さん、副センター長の○林さんよくぞここまで育ててくれました。この二人がいる事業所は、おじさんにとってもとっても安心できる事業所なのです。

 

キャリア段位制度とは、部長とか課長などの「肩書き」ではなく、「キャリア」や「能力」を評価される社会、プロフェッショナルとして誇りを持って生きられる社会を目指すため、国家戦略として平成24年度秋から初まっています。

介護プロフェッショナルを育てる上で当社は、介護技術の取得レベルにより段位制度を設け、それを持って評価制度に繋げていこうと考えております。

職員にとっては、自分の身についた技術はどこにいっても「キャリア」や「能力」になります。

職員がもし他の会社にいっても当社にいたことを誇れる職員であってほしいのです。

今回は、まだ第1回目で~離床介助編~ですが、これから移乗編、脱衣・着脱編、入浴介助編、排泄介助編などを実施する予定ですが、おじさんビックリしたのは、ベテランの職員でも各人それぞれ介助方法が違っているのです。

貝塚 誠一郎先生(貝塚ケササービス研究所 代表)を講師に、研修風景です。

また、介助技術方法の根拠(エビデンス)を知っていないので、経験のすくない介助者に対して応用編というかの指導ができないように思うのです。

 

14. 12月 2012 · 2 comments · Categories: 独り言

おいらーくには、食の改善委員会(当社では通常F委員会と呼んでいます)があります。それは、食事はとても生活する上で大事なものであり、特に高齢者にとってはいつ最後の食事になるかわかりません。それでF委員会では、地産・地消で当別の農家に契約栽培していただき、混ぜりけのないお米を食べていただきます。春と秋には旬で鮮度の良い野菜を入居さん・利用者さんに食していただくため職員みずから取りに行って提供しています。

また、料理もマンネリ化しないため主婦感覚で家の自慢料理を持ち寄っていただき、それをメニューに反映させるべく料理コンテストも行っています。但し、見栄えも大事ですが、お年寄りの方には軟らかくそしてなじみがよく、料理に手間どらなく栄養のバランスを重視して評価します。

各事業所から、19作品が提案されどれも素晴らしい料理でした。

本部会議メンバーの厳正なる採点の結果

最優秀賞は、せんりの和Oさんを中心とした生活支援グループの作品「桜餅風おはぎ」が表彰状と賞金○万円をゲットしました。その食べ安さ、外見と実際に食した時の意外性、そしてレシピーの簡単さが評価されました。お赤飯の中に少し甘い餡子が入っています。和Oさん、自宅で一生懸命作ってきてくれたそうですね!ありがとネ

優秀賞は、リ・ボンの大Oさん・佐Oさんの作品「タラたらしてんじゃね~親子でコンビネーション」(賞金△万円)

プレゼンテーションの素晴らしさと出来立てを提供しようとする姿勢に対し高い評価がされました。大Oさん・佐Oさんの料理も素晴らしいかったですが、デイスプレーがとてもユニークで女性票をしっかりゲットしました。

 

特別賞は、輝楽の加Oさんの作品「揚げ高野豆腐三色和え」(賞金□万円)となりました。お年寄りにやさしい食材のやわらかさとお年寄りに好まれる薄味を表現されました。加Oさんが長年、幼児保育所での調理補助の経験を活かして食べる側の気持ちにたった料理提案でした。

また、楽しい料理もありました。

ナスの蒲焼です。これも蒲焼のわりにカロリーを抑えることができとても美味しいのです。おじさんも食べてみて、こんなに美味しいのかとビックリでした。是非一度お試しください。パープルのみなさん、とてもユーニークな料理ありがとうございました。

みなさんお忙しいところご協力いただきありがとうございました。
必ず、当社の料理メニューに活かしてまいります。

また、今回は選にもれましたが、どれも素晴らしい作品群でした。