今回は、デイサービスセンター夢のみずうみ村てんやわんや本町
高堂さんから ビーズアクセサリーの事例報告です。
3月上旬
以前、ビーズアクセサリーを作製した際に周りで見ていた利用者さんから、「今度はいつ行うの?」「私も作ってみたい」「以前作っていたのに最近は作っていないなぁ」などお話を聞いていて、この期待=楽しみを実践しなければと思い、調査を始めました。
代表から素敵なビーズを沢山頂いたので使用させて頂きました。
3月14日(土)
まずは当日に告知ポスターと声掛けを行いました。
来て頂けるか不安でしたが、今回は4名の利用者さんが参加されました。
- まずはキーホルダーかブレスレッドを選択して頂きます。皆さん目的はすでに決まっていたようで(娘さんにキーホルダーをプレゼントする、前に作製したブレスレッドを友人にプレゼントしてしまって自分用にしたい・・・等)即決で選択しました。
2.次にビーズを選択して頂きます。
やはり年齢は関係ないのを痛感しました。皆さん乙女です(笑)。
女子力満載で「これが素敵だわ。この形いいね。」「この色綺麗だね。私もこれ使おうかな。」「私にはこれが似合いそう。」などと悩みながらも自分らしく個性が尊重されていました。
3.いよいよ、テグスにビーズを通しして作製していきます。
「私、ばね指だから自信ないなぁ。」「昔はすぐに穴に入ったんだけどねぇ」前回の利用者さん同様、マイナス思考でスタートしました。それでも一人より二人、それ以上の人数効果で皆さん自信が互いに励まし合いながら、時には手伝いながら、お話もしながら作製していきました。
そして4名皆さん完成となりました!4名利用者さんの感想です。
・通すのが難しいけど、あとは簡単だった。私にも出来る事あって良かったわ。
・出来上がって嬉しいです。初めての作品(体験)で娘に早速渡したい。
・このワンポイントが素敵だったわ。また別の作品を作ってみたいから声かけてね。
・目が見えにくいのに自分を自分で褒めてあげたいわ。嬉しい限りです。
・次は切込みパッチワークをやりたい。
・ティシュカバーやコースターも作ってみたい。
先月もモノづくりDTでしたが、物は木工、工作、陶芸、手芸、編み物・・・と様々あります。
自分たちが出来る事も様々であり、利用者さんにとっても楽しみ・得意分野は様々だと思います。
沢山お話をして沢山調査して、これからも利用者さんにとってのライフスタイルを見つけて行きたいと思います。担当 高堂
おまけ
てんやわんや本町でも職員が率先して利用者さんの為にマスク作りを提案し、職員が使用しなくなったガーゼ生地を持ってきて、利用者さん本人が手縫いで作製し、実際使用しております。