おいらーく各事業所では、ダイバジョナルセラピーが
毎月 ダイバージョンの取り組み報告しています。
今回は、久しぶり 介護付有料老人ホームせんりの本間副ホーム長からの報告を抜粋してみます。
カボチャでハロウィン☆
去年に引き続き入居者様の家族様からハロウィン用のカボチャを頂き、今年はみなさんと一緒に飾りを作成しました。5キロを超える大きなカボチャはそのままでもかなりの貫禄で、しばらくはカボチャの置物として鑑賞。「これ中身どうなっているの?」と興味津々の方が数名いらっしゃり、持ち上げてみようとしたり、「こうやって磨いてあげると光るのよ!」と磨きを入れて下さる方も…。
作業当日、本当は包丁を入れる所から実践して頂きたかったのですが、歯が立たず断念。中身のワタを掻きだして頂く作業を実践。カボチャとわかっていながらも得体のしれない大きさにしり込みする方もいましたが、恐る恐る手を差し込み感触に苦笑い。入居者様にとっては馴染みのあまりないハロウィンですが、親しみのあるカボチャを通じて、少し興味を持っていただけたのかなぁと感じました。ランタンの色もより不気味さを追求して緑色にしてみたり…。何より、みんなで一つのものを作るといった作業を今年はほとんど出来ず、楽しい時間を共有出来たことが大きかったかなと感じています。