おじさん
津軽・下北半島 小旅行にでかけたのでしたが、
一番 思い出に 残ったのが
五所川原駅から金木駅に向かう
津軽鉄道(現地の方は“つてつ’というそうですが)のことでした。太宰列車と走れメロス号があるのかな?
ローカルの鉄道なのですが 経営努力されていることが分かって
とても親しみがわきました。
まずは、車内にアテンダントの方がいて
つてつの歴史、金木出身の太宰治の交遊録や 本の朗読 など(席の窓付近に朗読のしおりが)
をしてくださり
また 社内の手作りポスター や 風鈴 が とても旅情や
津軽人の素朴だけど やさしさを 感じたのです。
また 金木駅までの途中駅や
金木駅の周りにも
そして、ある家の前の 紫陽花の色と いったら
ほっこり させられ
帰りの列車でも
同じ アテンドさんが いらっしゃって
今度は、乗客がおじさん含め3名でしたので
ここから 岩木山(津軽富士)が見えるのか? お尋ねなどしました。
太宰の本では 見えると書いてあるので!
また、津軽人と南部人の性格や言葉の違い
(この人 曰く 南部言葉は 何を言っているのかわからない!!)
この地域での 運動会でのお祭り騒ぎの様子や(一族郎党はせ参じ)
禁酒などをすると 暴動が起きかねない 等の お話を
なんと おじさんの前の席に 座って お話してくださり
あっと いうまに 五所川原駅に 着いてしまった のです。
今旅行で 最高の思い出の 一場面でした。。。