今日は、7月7日続にいう七夕ですが、おじさんの住む北海道は8月7日が七夕のようです。
それは、さておき、おいらーく有料老人ホーム うらら伏古とせんりが花と星のデイスプレー情報がきたので掲載します。
うららは、介護リーダーを中心として職員が共同で。
また、せんりからは入居者さん手作りの作品です。
うらら伏古、プロの作品と見間違うかと思われる質の高い作品群
入居者さんに少しでも楽しんでもらおうと凄い出来栄えです。
せんりからは、七夕にちなんで夜空に浮かぶ星を入居者さんが思い浮かべて
おじさん、オランダに行って特に気になった出来事をアトランダムに掲載します。
まず、一番驚いたことは、日本のアニメの人気度です。
これをみてください。ロッテルダムの中央ストリートにガンダムの像があるではありませんか。
建物看板にも宇宙戦艦ヤマトかと思われる落書きが
そして、次に観光ですが、オランダの画家といえばレンブラントです。
次の写真は、レンブラントのアムステルダムの生家(右)とアトリエ(左)
そして、食にいやしいおじさん。
オランダの海の幸を食べつくします。
もちろん、その他も
建物にも感動、この辺からは朝のアムステルダム大学周辺の風景
昔の通りには、街頭も通りの中央に
アムステルダムに南北東西に教会があり、写真は南の教会
もちろん、運河の街でもあります。
性に芸術性?! 欧米化
と書くと、
本当に視察研修なのと疑いの目にさらされるわけなのですが。
おじさんのモットーは、仕事も一生懸命・遊びも一生懸命とただただ言い逃れするばかりなのです。
そして、こまったことに来週には職員と一緒に韓国はソウルに行くのです。
この度のオランダ視察研修目的は、
1)病院死の比率が最も少ない国<病院死(35%)>
だいたい、自宅1/3 施設1/3 病院1/3の割合のようです。
2)中高層のケア付き住宅
都市では、土地のスペースのためがないためか戸建て住宅はなく、大きな集合住宅の煙突の数で戸数がわかる状態です。
3)施設の居住空間を広げて住宅に変えてきた
ビックリしたのは、グループホームで1人のお部屋に居間と洗面・トイレ室がありそれも40㎡以上あるのです。
オランダでは、建物を最低50年は使用するという「もったいない」という概念が強く、この居室の大きさも将来に向けたニーズに対応しようとする試みです。
4)介護事業者のほとんどが民間の非営利団体北欧のような税や公務員、主導ではない
5)人間の欲望と社会秩序との接点の見出し方が他国と違う
オランダでは、売春も大麻も合法の国です。
街の中を歩いてコーヒーショップの前を通ると、ヨモギのお灸のような匂いがします。
6)偏見、差別も聞かない。移民の国という歴史
7)看護師と介護士が5 段階で同一職種:高い専門性
ちなみに、介護士の時給は最低でも20ユーロ(日本円換算で:2800円)
8)前例のないものはしない日本の思考に対し、前例がないものはやろうというオランダの考え方
一番の注目点でした。行政が人を信じているのか、大きな枠組み以外は地域の実情は個別の対応に対し柔軟に対応していることです。
ということが主題での研修でしたが、
今回は、尊厳死と安楽死についての報告です。
オランダの家庭医訪問し、実際の安楽死の事例を聞くことができました。
その前に安楽死と尊厳死について
「尊厳ある死」(Death with Dignity -本来の意味での「尊厳死」) とは、人間としての尊厳を保って死に至ること、つまり、単に「生きた物」としてではなく、「人間として」遇されて、「人間として」死に到ること、ないしそのようにして達成された死を指す。
・安楽死の定義
苦しい生ないし意味のない生から患者を解放するという目的のもとに、意図的に達成された死、ないし その目的を達成するために意図的に行われる「死なせる」行為。
◎安楽死は、安楽に死なせること。
ようるするに、死に際して苦痛を取り除くことを指す。
では、
オランダのホームドクターさんから聞いた
ある事例を紹介します。
ある60代後半の男性
・2年前から視力の低下による障害を抱える
・同時期に離婚
・うつとなり2年間カウンセリングしたが安楽死を希望
・もう一人の医師との意見交換ののち、離婚した元配偶者の腕の中で安楽死
・呼吸停止まで20分。その後、検死医が訪問
・3人のレポートが作成・提出
・審議され2週間以内に妥当性が認められる
実際の薬物の写真
安楽死の状況

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