おいらーくブログ

 

デイサービスセンター 生きがい東雁来のDTセッションは一味違う!

 

今回は、おいらーくで初めてデイサービスでのSONASセッションの取り組み紹介です。

なにが今までとは違うかと言うと、これまでのセッションが一つの終着点から

これを出発点に継続しうるセッションへの転換でした。

今までは、秋を感じていただくために、利用者さんに大根を干してもらったり、当日に食していただくため、漬物をつけていただいたりと、その過程で利用者さんに関わっていただき、セッションで一つの到達点を向かえ、そこから気づいた個々のクライエントのアセスメントに活かしていく手法でした。

ですから、春を感じるセッションの時には、冬バージョンで実施したカマクラセッションであまり関心を示さなかったクライエントの方に、桜の木を製作する過程で元大工さんだったという情報をもとに製作を手伝っていただき、その役割から自分が必要とされているという楽しみを感じていただくものでした。

 

今回のテーマは、マイ鉢花を自分の好みに合わせ、自分の手で花を飾り土をいじり作っていただき、これを出発点に、デイを利用されるたびに水をやり、日に当て、成長を楽しみ、枯れることを心配する。

今日、朝起きて楽しむ目的を持っていただこうという、セッションが始まりの取り組みでした。

これらを、非常勤のパートのスタッフさんが考えついて夫々自宅から鉢や観葉植物なども持ち寄ってくれたのです。

なぜ園芸を気がついたのと問うと、パートさん達はそれを自分の楽しみにしている=これなら得意であり=自分達も楽しめ、そして利用者さん達が喜んでくれる自信があったようです。

ですから、センター長も常勤の方も今回はすべて裏方に徹したようです。

では、

まずは、恒例事前の打ち合わせ

いよいよ、セッションの始まりです。

利用者さんも少し緊張気味

やはり、デイの利用者さんは、アクティビティーの高さがわかるセッションでした。

勿論、人によりけりなのですが、ここのデイサービスの利用者さんは、活動を楽しみに通われている方多いので、とても進行がスムーズです。

このセッションで感心したのは、デイではラベンダーのアロマがほのかに香り、またバックグランドミュージックとして鳥のさえずり

が聞えています。まさしく五感をふる震わせ、脳の情報伝達の電位を高めようとの意図が明確です。

 

 

利用者さんは、おもいおもいに鉢花を選びます。

 

まさしく、目で楽しみ、香りで楽しみ、土をじかに触ることで春の息吹を感じます。

この後、リンゴ、みかん、桃などのゼリーを食べて食を楽しみ、耳から透き通るような鳥のさえずりは花畑にいるような連想をさせます。

 

今回の取り組みは、園芸で五感をふるわし、じかに土の感触や花の香り、色と形を想像するセッションです。

利用者さんは、自分がコーデイネートして鉢に植え花に満足そう

 

そして○田センター長からの伝言は、今回は職員に向けたダイバージョナルにもなり、非常勤職員さんが輝いていることを語ってくれとのご指示でした。

この後、昼食にでた関西風のおうどんは、芹澤先生が和歌山生まれの奈良育ちからか、調理士の○村さんのおもてなしでした。

やはり、最後は花よりダンゴです。

 

 

 

 

おいらーくでは、特別な会議や夕食時間にかかる時には、お弁当を提供します。

 

今回、ナース会議(Ns会議)でのお弁当を掲載してみました。

今回は、配食事業部のこの方々を作ってくれています。

 

管理栄養士のマウント・アップさん

豊生会全体の食の番人である、○○さん

 

ニューフェイスの○○さん

 

ビールが好きな○○さん

ちなみに、このお弁当おいくらだと思います。

 

おじさん、とても食に関しては、いやしいのです。

美味しそうなものを見るともういけません。早く食べたくて・食べたくて他のことを忘れます。

けちでもあります。

 

この間、なんとaidaホーム長からおじさんは、ブログで安い航空券やホテル代を探し廻り、食にかんしてもB級品で美味しい物を探しまわっていてケチですね。

と言われてしまいました。

 

確かに、ケチなのですがチョット言い訳させてもらうと

おじさん、どんなに美味しくても高額なものに感動を覚えたことがないのです。

もって生まれた資質なのかも知れません。

 

小さい頃は、値段のことなど考えず食べますから、美味しいかおいしくないかだけの価値感なのですが、物心ついてからは、安くて美味しい物に出逢えた時の喜びといっちゃあないのです。

多分に、おじさんの父は、食に関して贅沢な人で、他のことには本当にケチでしたが、自分が美味しいという物は,どんな物でもおじさん達子供にも食べさせてくれました。(例えば、黒ビールに生卵の黄身だけ入れて呑むのを教えてくれたのも父でした)

その経験があるから、どんな料理を出されてもビビルこともなければひるむこともなく、全うに内容と価格を吟味し費用と価値感を自分の感性に問い判断します。 

父に感謝です。

本当に幸せな時は、値段の割りに美味しく、そしてただでさえ得なのに、それらがなお美味しく食することができる時です。

例えば、安くて美味しいもり蕎麦があるとします。たまたま、茹でたばかりの蕎麦をしっかり冷たい水でしめた直後の瑞々しくこしが抜群に効いている蕎麦を食した時、それこそ至福の喜びです。

ホテルについても、かなり高額で立派なホテルに宿泊したことがあるのですが、おじさんの価値感(あくまでおじさんの価値感ですよ)からすると、ホテルは泊まれて風呂に入れれば十分で、その分色々な未知への遭遇やら、デイープな街の界隈を散策し、あちらこちらで小金を使って遊ぶ方がハッピーなのです。

という訳でおじさん、この辺こだわります。

よろしくです。