おいらーくブログ

当社は、デイサービスで有名なデイサービスセンター夢のみずうみ村のフランチャイジーに今年9月1日より加盟しました。

この加盟に併せて、藤原 茂先生をはじめ4名の夢村スタッフの方が約10日間、朝早くから夜遅くまで、また休日もやすまず支援していただき何とか当社のデイサービスセンター夢のみずうみ村てんやわんやデイサービスセンター夢のみずうみ村てんやわんや本町が開設しました。

藤原先生の開設記念講演には、遠く釧路からも参加していただき、先生の『自己選択・自己決定とみんな違ってみんないい』の理念を共有したものと思います。

そして、開設後もとても忙しい合間をぬって、時には日帰りで当社に指導を兼ねて様子を見に来ていただき職員と一緒に利用者さんと関わる姿に「いつも本物を見る」のです。

この先生の介護に対する信念を一人でも多くの方に知らしめるのが私たちの役目と、トップみずから健康トリム(二人の法則といって、職員が2人以上で利用者さんのリハビリのため、色々な物を建物のいたるところに配置する手作り健康道具)を作ったりしています。

また、建物全体に巡礼札所を造りそこを利用者さんにそこそこの判子を押しながら巡礼していただき、それで少しでも足腰を丈夫にしていただくような取り組みにも職員全員で赤いペンキを塗っています。

健康トリムの1例です。

 これが現物の写真です。

約9年前にできた最初のわがプレハブ事務所は、横幅270cm、縦450cm。工事現場にあるような物です。

一応トイレ、台所はついていて、湯沸し器もついているのですが、トイレは汲み取り式、冬の暖房は、灯油の反射式ストーブ1台。

夏にはおじさんの机は西向きなので、3時頃からの西陽がもろにあたってそれは大変な環境でしたが、DIYで買ってきた1台2,500円の扇風機(金額までしっかり覚えております)でしのぎ、時には老人保健施設で購入した氷柱(ここの老健も冷房はこの頃なかったようです)をおすそ分けしていただき暑さをしのいだ次第です。

でも、ここはおじさんの秘密基地。トップと新規事業を考え、営業しと夢を語り挫折と歓喜の10ヶ月を過ごしました。

 また、わがプレハブ事務所は、法人の駐車場内にあるため、始業時・終業時など法人のみなさんが『いったいこいつは、ここで何をやっているのだろうと』うさんくさい顔でとおりすぎるのを、カーテンのすきまから垣間見ながら、それでもおじさんウキウキとパソコンをたたいて事業計画を組んでいました。今でもその頃にもどりたいと心から思っているのです。

てなわけで、会社の生い立ちや開設当時の状況を書いてみました。

これからこのブログで、当社の職員の活躍や失敗談などを書き始めてたいと思います。

第1弾は、

有限会社 おいらーく Oさんの事例発表をここに掲載しょうとおもいます。

次回をお楽しみに!

おいらーくのホームページを少しでも見ていただきたく、そのひとつのツール(道具)として、介護をとおして、おいらーくの中のなんとも味わいのある職員や利用者さんを紹介できればと無粋で語彙(ごい)のすくないおじさんではありますが、日々の活動や事例発表等をとおして知っていただけたらと筆をとる次第です。 

弊社(かた苦しいのでこれからは、当社と書かせてもらいます)は、すくなからず介護系関連の事業所を札幌市東区で展開しているのですが、実際に事業を増やしてきたのは、ここ8年~9年でして、そのころは、事務所といってもある法人の駐車場にプレハブの倉庫があったのを月1万円でお借りして事務所にしたのです。

ですから、職員を募集して、面接の人らしい方の車が我がプレハブの前まで来るのですが、この建物をみて面接に着た方の大半の人は廻れ右よろしく去ってしまうのです。(トホホ)

さすがに全員ではなはないので、新入社員になった方に面接時の感想を聞いてみたら、この会社で本当に大丈夫なのか、騙されてフィリッピン等に売り飛ばされないだろかとなどと思ったとか思わなかったとか。(でも、僕にとってはすばらしい事務所なのですが。)

その理由はおいおいに!

そのようなことで、当初は中々若手で未来のありそうな方がくるわけもなく、総じて介護おばちゃん(介護の世界は、女尊男卑)が多く、その方々がみんな現在の所長やホーム長になっているので、60歳以上管理職がとても多いのですよ。

ちなみに、来年65歳を皮切りに63歳4名 ホーム長3名、所長2名で、50歳後半はうようよですぞ!看護・介護員では70歳以上の方が何人も現役バリバリで動き回っておる次第です。中には、毎週休みになると北海道の山々を走破するかたもいるのです。(えらいこっちゃ)

まあ、このような方々のエピソードやすばらしい事例も交えて徒然なるままに日々のお話をと思います。