おいらーくブログ

 

おじさん、当社の管理栄養士 ○永 M○子(旧姓)さんが結婚式を挙げられその披露宴に行ってきました。

 

旦那様になる方は、誠実そうで優しく器も大きいようです。

しっかり者のM○子さんとは、とてもお似合いだと披露宴に出席された方だれもがそう思ったのではないでしょうか。

 

また、女性の方は結婚が決まると、本当に綺麗になるようです。

愛する人ができ、その新妻になる喜びなのでしょうか。

新しい家庭・家族をこれから創ろうとする営巣本能のオーラが満ち溢れるためでしょうか。

 

で、おじさんスピーチを頼まれました。

お祝い事は好きなおじさん、嫌いなことは知らない人や緊張する場で挨拶をさせられる事です。

 

おじさんのことを目立ちがりやだとか物怖じしない性格だと思ってらっしゃる職員が大多数だとは思いますが、本当のおじさんを知らないのです。もの凄いシャイなことを・・・

 

あえて言えば、仕事だと割り切った場合は大変身しますが。。。

 

それで、M○子さん及び両家のご家族には本当に申しわけないのですが、頭の中では「スカートとスピーチは短きを良しとする」で挨拶の構成を考えるのですが、まとまりません。

 

まま、会場に向かうため、電車に乗ったのですが、

 

なんと、おじさん財布を忘れているのに気づきました。

今から、電車を降りて引き返し、財布をとりに向かうのは物理的に間に合いません。

 

しょうがない、招待を受けている職員に電話して会場でお金を借りようと携帯を探すと、これも家で充電したので忘れちゃいました。

 

この大事なお祝い時になんと「情けない!!!!!」と乗車中ズーット落ち込んでしまいました。

 

そして、自分の注意力散漫を省みず、同僚であるマウント・アップさんに「君が結婚披露宴をしても、おじさんに絶対スピーチ頼まないでね!」と、今から頼んでいるおじさんでした。

 

 

おじさん、テールスープが大好きです。

一番好きなテールスープは、母から受け継いだテールスープです。

 

それを食べれるには、おじさんが作るしかありません。

 

 では、そのレシピを

 

まず、牛のテール(尻尾)を大きめな鍋に入れ一度水から沸騰させ、ある程度あくが溜まったらザルに入れよく水洗いします。この時、表面についている脂も落とします。

 

それから、再度鍋に入れたっぷりの水で沸騰させます。(この時、どういう訳かゴマ油と少量の生姜を入れるのです。おじさんが、聞いた時は、肉が柔らかくなるとか、臭みが抜けるとかでしたが、その根拠はさだかではありません。)

 

沸騰したら、中火にしてコツコツ何時間も煮ます。水分がなくなったら水を足します。

 

4~5時間経ってくると、肉の繊維が骨から離れていきます。

そして、骨と肉が分離して肉の繊維が柔らかくなってきたら野菜をいれるのですが

 

おじさんは、乾燥ワラビを水で戻した物と大根をおでんの玉の半分くらいの大きさに斬った物しかいれません。(人参を入れた時期もありましたが、スープに赤みがまして綺麗な白濁のスープにならないのでやめました。)

 

いよいよ、肉が完全に骨から離れると骨と軟骨の部分を取り除きます。

 

そして、ワラビと大根が柔らかくなったら、少しだけ塩をいれ火を止めます。

 

冷めたら、必要な分だけ別の鍋に入れ残りは冷蔵庫に保管して大事に大事に食べるのです。

 

 特に、一度冷蔵庫に入れて熟成させた方が美味しくなるように思います。(肉と野菜がスープを馴染むためでしょうか。)

 

食べる分は、火で暖めて器に入れ、そこに刻んだ長ネギと擦った白胡麻を入れ後は自分の味覚に合わせ塩をたすのです。

  

これを、面倒くさいと思うか、美味しい物には手間暇が掛かると思うかは人それぞれの価値観です。

 

今日は、すこし長い話になりますがご容赦ねがいます。

 

おじさん、介護の事業所に勤めていて最近思うことなのですが、昨今「サービス付高齢者向け住宅」(以下:サ高住とします)が札幌でもたくさんできています。

サ高住が増えるのは良いことです。

ただ、サ高住だけでない多機能的な施設・住まいも必要だと思うのです。

 

おじさん、一時期病院で勤めたことがあります。

その時、透析患者さんの送迎を日曜日を除く毎日朝8時頃お迎えに行き昼1時過ぎから御自宅にお送りする仕事をしていました。

 

その時、透析患者さん及びそのご家族さんは大変だなとつくづく思ったのです。

考えてみてください。朝7時過ぎから迎えにくる車のための待機、透析後疲れた身体に一時的におきる低血糖・低血圧状態ながら、病院の待合で送迎車を待ちます。

 

透析をうけることになると人生の大半の部分、この苦痛な時間をすごさなければいけないのです。

旅行にだってやすやすとは行けません。

失礼ながら、中には薬(覚醒剤的な)で腎臓機能不全に陥った中年の方もいました。

また、働き過ぎで透析が必要な方、暴飲暴食の方にも多い病です。

 

おじさん、何を言いたいかというと。

 

①    自宅(自分の部屋)から時間になったら誰の手伝いもなく透析を受けられる。

そして、終了したら直ぐに自分のベットで休養できるそういう住まいの提供

(同一建物内だと、一々着替える必要もありません)

 

②    透析の患者さんは、確かに高齢者が多いのですが、中には50代の方、少ないですが40代の方もいないこともありません

 

③    また、インシュリンを必要とする方もいます

 

④    高齢者以外の障がいをお持ちで、ご両親が他界した等お一人では生活するのは不安な

方で、見守りや生活支援を必要とする方でも安心して住める場所

 

⑤ まだ介護を必要としないが、病院に頻回に行く必要や一人で生活していて食事など栄養面やなにかあったとき等心配な方

 

このような方々(特に②④)に、サ高住も有料老人ホームも適用しないのです。

 

オランダ国では、高齢者で介護を必要とする方も障がい者との概念です。

理由は、高齢になられることによって今まで持っていた機能に障がいが発生した

障がい者だということだそうです。

 

 

ここから、自信を持って宣伝します。

 

豊生会グループは、このような方でも生活していただける、医療・リハビリ・看護・介護・生活支援などが整った複合的施設が低額でも住める場所を誕生させようとしています。

 

豊生会グループの理念『地域に根ざした豊かな医療と福祉を創造する』

 

 それが東区北25条東20丁目にオープン予定する「元町ケアサポートセンター」です。