前回の続きということでソウルでの出来事をアップします。2日目は盛りだくさんすぎるのでサクサクっと。
ソウルは最高気温33℃です。
体力をつけるための朝食です。
昨日行ったお粥が美味しいヒズクヒズクにまた来ました。お粥といっても10000Wで1000円です。
アワビ粥や
えび粥、ピンク色のは水キムチです。
すりごまの風味が好きでした。一汗かいてしゅっぱーつ!
引き続き孫さん(ガイドさん)も一緒です。
私達の最初の目的地は北と南の境界線つまり北緯38度線です。1時間程車を走らせると見えてきました・・あの北朝鮮が!!
DMZ(demilitarized zone)非武装地帯という意味で民間人が入れる場所ではないそう。
豹柄がひときわ目につきます。工事中で中には入れなく、統一展望台と書かれた前で写真。韓国と北朝鮮はあくまで休戦状態なだけらしいです。みなさん真剣な表情・・
近くのイムジンガク公園へ。
ここは、朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた時、お互いの捕虜がこの地で交換され、“自由万歳!”と叫びながら祖国へと戻ったことから、“自由の橋”と名付けられた鉄筋造りの橋があります。
現在は通り抜けることができず、全国からやって来た人々が、北朝鮮で暮らす家族と1日も早い再会を願う短冊と、韓国の国旗が無数に飾られていました。文字は読めないけれど思いが伝わってきました。
戦いの銃弾跡が残った列車。
次に目指すは景福宮(キョンボックン)、朝鮮王朝の正宮です。
私は最初にガイドブックで見た時からキョンボックンが好きで頭に残る響きから無類のキョンボックン好きと自覚しています。(歴史はさておいて・・)世界各国の人が見学にきています。
特に中国人が多いのだろう・・何となく服装でわかります。
キョンボックンは昔昔に全焼した後、今もまだまだ復元の真っ最中だそう。
このような建物がたくさん敷地内に建っており奥へ奥へ続いています。
ちなみにこの人はロウ人形ではありません。当時の恰好をして入口に立ち皆から写真を撮られても表情も変えず観光名所で働いています。
王宮殿の天井には王様の象徴として竜があしらわれています。
王様のいる部屋には王様自身が竜なので,このような装飾は逆にないんだと孫さんが教えてくれました。
玉座の下の絵も重要な意味があるそう。
日本昔話のような絵だが韓国の5つの山が繁栄を表しているらしい・・紅白の○は月と太陽。松の木が左右にあります。かなり有名な絵らしい。
復元する技術に関心してしまう。慶会楼(キョンフェル)、王様と大臣が宴会や接待を行う場所で国宝。
さらに香遠亭(ヒャンウォンジョン)、王様と皇太后の憩いの場所で池には蓮の葉が浮いていました。
とーにーかーく広いが300円で素敵な体験ができました。
暑いので日焼け止めと水分補給は必須です。
韓国ドラマ「チャングムの誓い」をご存知でしょうか。そこの舞台となったスラッカン(厨房)はまだ復元中。いつかちゃんと見たいものです。
お腹が空いたので食堂へ。まるでどこかの会社の事務所のようだ由緒ある老舗の冷麺屋です。(この冷麺は、北朝鮮風なのです)
メニューは水冷麺(辛くないやつ)とめっちゃ辛いやつを選ぶことになり、おじさんとおじさん2号さんは辛いやつに挑戦していました。
それと水餃子も食べちゃいました。
辛すぎるのか砂糖がありました。
美味しかったです。(マシッソヨ)
そして、最初に牛のスープがでるのです。
またまたこの辺で・・・