前回お話しした、介護付有料老人ホーム せんりは、おいらーく発祥の地であります。
平成12年11月に誕生したのですが、
この成り立ちは、豊生会理事長である、星野が自分が主治医である一人暮らしの高齢者が退院後
連絡がなく、ある日新聞のお悔やみ欄で名前を見ること数回あり
その頃グループホームはあっても、重い認知症ではないのだけど一人暮らしで医療ニーズが高い
または独居での生活には不安があり色々の生活支援を必要とする方の住まいを必要と考えました。
豊生会では、この形態の住まいを「グループハウス」と銘銘していたのですが、そういうサービス提供する業態の住まいを作る時に、医療法人では当時不動産賃貸業の許可はおりないので、
奥様を代表にして立ち上げた会社が「おいらーく」なのです。
そして、来年は15周年を迎えるまでになりました。
なんと、DTのソナスセッションの話しになかなかいきません。
またもや次回です。
追伸:せんりに入居者さんと職人共同で作成した素晴らしい切り絵があったのでその写真掲載させてください。
この絵は、これから向う実りの秋をイメージしたのでしょうか。
天の川を朝顔と行灯にアレンジして、
一年に一度、織姫と彦星が会う場面なのですが、彦星から織姫に朝顔の鉢が捧げられてとても良い場面です。
織姫の少し恥ずかしくもとても嬉しそうな風情と彦星の哀愁の思いがこの切り絵によく込められておるようにおじさんには感じられます。(ロマンチックさのかけらもないおじさんなのですが、凡人にも伝わるようです)