おいらーくブログ

 

昨年12月1日 元町ケアサポートセンター内にオープンした住宅型有料老人ホーム CoCo元町 現在45室中、32室が契約済みとなりました。

1月16日 元町ひまわりクリニックが開院いたします。

 

1月25・26日には、全体の内覧会もいたしますので、お時間の都合つく方是非、お越しください。

当日は、東区地域連携協議会タッピーネットのタッピーちゃんもくる予定です。

 

ここには、小規模多機能型居宅介護 えくぼ元町も併設されていて、要介護で24時間見守りと生活・介護支援が必要な方のサポートをしています。

また、ご自身にあった各種介護サービスをご利用したい方には、定期巡回・随時訪問介護事業所 リ・ボンが訪問サービスを提供しています。

現在、真冬ということもあり予約者がいっぷく状態です。 残り13室 見学をお待ちしています。

 

続きまして、介護付有料老人ホーム せんり(ここは、完全なる介護施設で、重度の方も対応可能)のお正月の一風景をご覧ください。

 

職員の○松さんの作品、破魔矢です。

 

生活支援員が真心をこめた二重段のおせちです。

ともに、 入居者さんの健康と長寿の願いを込めた作品です。

 

1.「明日の記憶」という渡辺謙の映画がありました。主人公が若年性アルツハイマー病の告知を受け記憶が無くなっていくことに恐怖を覚えます。

 

この時に、主人公は「自分が自分でなくなることに不安と恐怖といらだち、それを受け入れなければならないせつなさと憤り」を感じ苦悩します。病状が進んでいけば、間違いなくその事さえ忘れてしまうのでしょうが、正気の自分が失われていく現実・・を受け止めることは思っているよりきついことと思います。

 

入居の方で、認知症です!と医師に言われて、自分はおかしいんだと言い始め、本当におかしな行動を取るようになった方がいました。

インフォームドコンセントという建前のもと、告知される医師は大勢います。

 

しかし告知された方は、認知症と言われると自分は頭がおかしいのだと受けとってしまい、あっという間に出来ていたことすらできなくなってしまいました。

 

まだ、考える余地を残している人に、診断での認知症の告知は、とても残酷に思います。

本当に事実だからと伝えなければならないのか・・告知に関する疑問です。

 

2.おじさんは、料理することが好きです。美味しく食べることに関心を持っておられま

す。料理は認知症の進行を抑える行為と、言われていますから、料理教室はいかがで

しょうか。

 

3.なったら・・も必要ですが、ならないための生き方を提案すること。

お洒落やお化粧、身だしなみなど、人を元気にする場、元気な人が利用できて、自分

を表現できる場、与えられたことばかりではなくこうしたいという発想が湧いてくる

ような場を、そしてそれが実現できる場を、作ることは出来ないのか考えましょう。

 

最後に、認知症の方は、いつも自分自身と戦っている気がします。

認知症は、脳の病気と言われるように、病んでいると思います。

当事者は、いつもその病気と闘っているのではないかと思えてなりません。

 

おいらーくでは、利用者さん・入居者さんの生活リハビリのひとつのツールとして、なにか健康に役立つことにトライするともらえる生活支援通貨(どんぐり通貨・ゆーめ通貨)を発行・運用しています。

この通貨は、その生活リハビリ効果の度合いでもらえる金額が変わります。

 

これで、普段はコーヒー等の飲み物がいただけますし、おいらーく挙げての大きな行事では、食事券やバザーでの品物を購入することができます。

 ポスターです。

今回は、その一環で年末ジャンボ宝くじ抽選風景です。

 

おじさん、いつも顔は消しているのですが、職員の顔を掲載して自分の無様な顔を映さないのは卑怯だと、職員から「やんや」の非難なので、お恥ずかしいながら一度だけ掲載させていただきます。

ガッカリしないでください。

入居者さんが見守る中厳選なる抽選会です。

 

今回、当社代表が特段の用事があり代替でおじさん抽選しました。責任の重さを感じます!

会場で見守っている利用者さんにも当りがでました。

おいらーくは、年から年中、利用者さん・入居者さんの楽しむ権利を提供し続けようと思っています。