おいらーくブログ

おじさん昨日、ラーメンを食べてきました。(また、ラーメンかい!と言われそうですが、そうです・・・ゴメンナサイです)

その店は、かなり有名な店なのですが、おじさんまた行く気にはなりませんでした。

確かに、味はいいのですが香り(風味)がないのです。

味覚は、おもに口で味わいます。舌であり歯ごたえであり、飲み物などは喉ごしも大事です。

しかし、鼻も大事だとおじさん思っています。臭覚とでもいいましょうか。

その店のラーメンには、香りを感じないのです。おじさん、魚系であろうと動物系であろうと最初に口に「つける」時のほのかに漂う香り(風味)が欲しいのです。

日本の食を語るとき、フランス料理や中華料理にはない香りの文化が秀逸だと思いませんか。

また、年齢によって美味しさの概念も変わると思っています。

おいらーくでは、毎年、利用者さん入居者さんに「食のアンケート」を実施していますが、その中で不満の項目に「硬い」という意見があります。

特に、当初始めたときに野菜の硬さ(しない)=「みずみずしさがない」を指摘されたことです。

「旬」の野菜は、確かにみずみずしさがありますよね。

おじさんもそうなのですが、年をとってくると歯も弱くなり硬いだけで食べたくなくなります。

それも美味しくないの概念です。

ですから、当社では、なるべく冷凍物は使わないようにしています。もちろん、なるべくです。この概念は、食の改善委員会の共有意識です。