おいらーくブログ

 

おじさん、テールスープが大好きです。

一番好きなテールスープは、母から受け継いだテールスープです。

 

それを食べれるには、おじさんが作るしかありません。

 

 では、そのレシピを

 

まず、牛のテール(尻尾)を大きめな鍋に入れ一度水から沸騰させ、ある程度あくが溜まったらザルに入れよく水洗いします。この時、表面についている脂も落とします。

 

それから、再度鍋に入れたっぷりの水で沸騰させます。(この時、どういう訳かゴマ油と少量の生姜を入れるのです。おじさんが、聞いた時は、肉が柔らかくなるとか、臭みが抜けるとかでしたが、その根拠はさだかではありません。)

 

沸騰したら、中火にしてコツコツ何時間も煮ます。水分がなくなったら水を足します。

 

4~5時間経ってくると、肉の繊維が骨から離れていきます。

そして、骨と肉が分離して肉の繊維が柔らかくなってきたら野菜をいれるのですが

 

おじさんは、乾燥ワラビを水で戻した物と大根をおでんの玉の半分くらいの大きさに斬った物しかいれません。(人参を入れた時期もありましたが、スープに赤みがまして綺麗な白濁のスープにならないのでやめました。)

 

いよいよ、肉が完全に骨から離れると骨と軟骨の部分を取り除きます。

 

そして、ワラビと大根が柔らかくなったら、少しだけ塩をいれ火を止めます。

 

冷めたら、必要な分だけ別の鍋に入れ残りは冷蔵庫に保管して大事に大事に食べるのです。

 

 特に、一度冷蔵庫に入れて熟成させた方が美味しくなるように思います。(肉と野菜がスープを馴染むためでしょうか。)

 

食べる分は、火で暖めて器に入れ、そこに刻んだ長ネギと擦った白胡麻を入れ後は自分の味覚に合わせ塩をたすのです。

  

これを、面倒くさいと思うか、美味しい物には手間暇が掛かると思うかは人それぞれの価値観です。

 

今日は、すこし長い話になりますがご容赦ねがいます。

 

おじさん、介護の事業所に勤めていて最近思うことなのですが、昨今「サービス付高齢者向け住宅」(以下:サ高住とします)が札幌でもたくさんできています。

サ高住が増えるのは良いことです。

ただ、サ高住だけでない多機能的な施設・住まいも必要だと思うのです。

 

おじさん、一時期病院で勤めたことがあります。

その時、透析患者さんの送迎を日曜日を除く毎日朝8時頃お迎えに行き昼1時過ぎから御自宅にお送りする仕事をしていました。

 

その時、透析患者さん及びそのご家族さんは大変だなとつくづく思ったのです。

考えてみてください。朝7時過ぎから迎えにくる車のための待機、透析後疲れた身体に一時的におきる低血糖・低血圧状態ながら、病院の待合で送迎車を待ちます。

 

透析をうけることになると人生の大半の部分、この苦痛な時間をすごさなければいけないのです。

旅行にだってやすやすとは行けません。

失礼ながら、中には薬(覚醒剤的な)で腎臓機能不全に陥った中年の方もいました。

また、働き過ぎで透析が必要な方、暴飲暴食の方にも多い病です。

 

おじさん、何を言いたいかというと。

 

①    自宅(自分の部屋)から時間になったら誰の手伝いもなく透析を受けられる。

そして、終了したら直ぐに自分のベットで休養できるそういう住まいの提供

(同一建物内だと、一々着替える必要もありません)

 

②    透析の患者さんは、確かに高齢者が多いのですが、中には50代の方、少ないですが40代の方もいないこともありません

 

③    また、インシュリンを必要とする方もいます

 

④    高齢者以外の障がいをお持ちで、ご両親が他界した等お一人では生活するのは不安な

方で、見守りや生活支援を必要とする方でも安心して住める場所

 

⑤ まだ介護を必要としないが、病院に頻回に行く必要や一人で生活していて食事など栄養面やなにかあったとき等心配な方

 

このような方々(特に②④)に、サ高住も有料老人ホームも適用しないのです。

 

オランダ国では、高齢者で介護を必要とする方も障がい者との概念です。

理由は、高齢になられることによって今まで持っていた機能に障がいが発生した

障がい者だということだそうです。

 

 

ここから、自信を持って宣伝します。

 

豊生会グループは、このような方でも生活していただける、医療・リハビリ・看護・介護・生活支援などが整った複合的施設が低額でも住める場所を誕生させようとしています。

 

豊生会グループの理念『地域に根ざした豊かな医療と福祉を創造する』

 

 それが東区北25条東20丁目にオープン予定する「元町ケアサポートセンター」です。

 

 

 

おじさん、9月7日(土)

和みツアーなるものに行ってきました。

 

このツアーは、豊生会グループ全体で9つ位のツアーから職員各々が選択し、希望のツアーに参加するのです。(子供連れOK)

 

ツアーの中には、

街に繰り出しお腹一杯蟹を食べるツアー

積丹で採れたての雲丹(うに)をほおばり温泉に入ってくるツアー

ミュージカルの「美女と野獣」を観覧するツアー

日本ハム観戦ツアー

温泉ホテルで1泊しお風呂と宴会を楽しむツアー

 

があるのですが、おじさんは、平取り和牛を食べるツアーに参加しました。

 

平取り和牛を食べるツアーと言ってもそれだけではありません。

 

まずは、恵庭札幌ビール工場見学と試飲⇒平取りのレストランで和牛ステーキを食べ⇒ウトナイ湖で野生の白鳥を観⇒早来町で生キャラメルを作る

 

など、盛り沢山でした。

 

その中で、

今回の幹事役、デイサービスセンターここね のNさんは、参加者が良い記念となるように一生懸命に気配りしていました。(ありがとです)

 

札幌ビール工場での試飲で少しビックリしたのは、試飲といっても400ccを2杯もご馳走してくれるのです。(そして美味しいチーズのおつまみも)

 

おじさん、だいぶ昔に行った苗穂札幌ビール工場での見学の時は、180ccのグラスに1杯だけだったように覚えているので、嬉しくなっちゃいました。それも、札幌ビール黒生と北海道限定クラシックの両方を飲み比べできるのです。

 

比べてみるとその違いも歴然と判るのです。

 

のんべのおじさん風に言うと、濃さと深みが違うようです。

 

工場見学の案内嬢

が端的に教えてくれたのは、黒生は350cc缶1杯のビールに

2条大麦が約50本必要で、クラシックは70本使用しているのだそうです。

 

また、クラシックは、契約栽培農家100%の大麦麦芽・ホップ・恵庭の伏流水だけを使用していて、黒生はコンスターチや米などを使用しているとのことです。

(一度聞いただけなので間違っていたらゴメンナサイです)

 

平取町では、3種の部位(サーロイン・モモ・ヒレ)を食べ比べるコースです。

やはり、一番右のヒレステーキーは軟らかさと肉の旨みが他の部位と違うようです。

 

前菜のトマトも美味しかったです(特に、湯むきのトマトのデザート)

バスガイドさんの紹介では、平取町のビニールハウスではトマトがほとんどで今が旬の盛りです。

 

次に向かったウトナイ湖で野生の白鳥です(ここは、遠い昔海だったそうですが、陸封された湖です)

 

最後、早来町での生キャラメル作り、

 

1グールプ4~5人で作るのですが、おじさんなにも手伝うことなく、各グループの出来をひやかして廻っていました。

 

今回、このツアーで感じたことは,「人生楽しんだ者勝ち」

そうです・・・

楽しもうという気持ちで望むか・望まないかで

ツアーが良くも悪くもなります。