おいらーくブログ

今回は、デイサービスセンター夢のみずうみ村てんやわんや本町

柴田センター長が、夢村本家の研修報告です。

 

夢のみずうみ村の本家本元(山口県)を見学してきました。

夢のみずうみ村とはどのようなところか説明いたします。

・夢のみずうみ村の特徴

夢のみずうみ村デイサービスセンターでは在宅生活を継続していきたい、人生現役で過ごしていきたいと思っておられる方に元気で過ごしていただくためのたくさんの仕掛けがあります。

 

そして何より、利用者の皆さんがデイサービスセンターの時間を楽しんでいることが、自然とリハビリにつながっているようです。

「ご自分で出来る事、出来そうな事は見守り」、「出来ない事のみ支援する」と言う「出来る能力を奪わない!」の理念を基に運営しております

1.夢のみずうみ村は、段差、坂、階段等日常で遭遇する可能性のあるバリアを意図的に配置した「バリアアリー」施設です。

2.手すりはないが、一歩先に、さわるもの、すがるもの、寄りかかるものが必ず最低1つ以上ある環境になっています。

3.夢のみずうみ村の昼食はビュッフェ形式で、利用者さんは自分でえらんだ食器に各自料理を盛り付け、トレイに乗せて席まで運び、下膳も各自行なっています。

4.その日の自分の行動を自分で決めます。たくさんあるメニューからプログラムを選び、そのマグネットプレートをプログラムボードの時間枠にはり付けていきます。(自己選択・自己決定)

5.夢のみずうみ村には、施設内通貨「ゆーめ」があります。各リハビリプログラムに参加する時は、ゆーめを支払い、カジノ(ルーレットやトランプ)やクイズ、見学者の案内や内職等でゆーめを稼ぐことができます。施設内にはゆーめを預けておく銀行もあります。(もちろん通帳もあります)

6.プール(ウエイキングプール 特許第3524843号)を利用し、リハビリ、体力づくりをしています。

7.夢のみずうみ村では、利用者さんが先生となって他の利用者さんを指導する教室がいくつかあります。例えば「片手料理教室」では、片手で料理をするコツを身につけた片マヒの師範・師範代がおられ、他の片マヒの利用者さんに片手でできる料理づくりのノウハウを教えています。

等様々な仕掛けがあります。(まだまだ紹介したい事はありますが今回はここまでにします)

全国にフランチャイズ展開しておりますが、北海道では弊社の「おいらーく」のみがフランチャイズ加盟しております。

今回の見学で「夢村」の基本を再認識することが出来ました。今後も夢村の看板に傷を付かないよう切磋琢磨して参りたいと思います。