見事なソナスセッションの取組みでした。
この事業所が、まだ開所して11ヶ月だとは思えない取組みです。
セッションを始める前に打ち合わせ。
特に、アセスメントと普段の行動から
座る場所にも意味や対応について先生から考え方や
目線・握手の大事さまでレクチャーを受け、職員はひとつひとつにその意味を知らされます。
また、室内も
それぞれの昔を回顧していただきながら、季節の作物の収穫を楽しみ
味わっていただく内容に合わせ
着物、蓑、くわ・すき
また、干し大根や干し柿などもつるしています。
余談ですが、セッションの途中である利用者さんが、
この干し柿を食べてしまい。
これを機に全員が(職員も)美味しい・美味しいと食べちゃったのです。
では、セッションの始まりからご紹介いたします。
まず、恒例
先生は、参加者のみなさん、お一人お一人に名札
をおかけしながら、同じ目線から笑顔で握手をされていきます。
急遽、スタッフの野良仕事の衣装を見て、野良着ファッションショーを開催されます。
と、
まさしく、集団一斉レクではなく
セッションのプランもこちら目線ではなく、利用者さんの状態に柔軟に対応し
またその場での雰囲気に合わせ対応して進んでいきます。
勿論、利用者さんの中には自ら楽しまれる方もいれば、眠たげにしている方。
反応のない方などそれぞれですが、それらも含め意識されながら少しづつ覚醒されるよう
声かけや体操なども進めていくのです。
まだ、これからなのですがさすがに内容こく、
今回はこの辺で 次回をお楽しみに!
追伸:
芹澤先生も、通常のレクリェションとは違い一人ひとりに向かいあい
その人の状態像にあった落ち着いたセッションだったとのお褒めのお言葉です。